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Data Science by R and Python

統計学を、広く、深く、わかりやすく。

TeXを使おう!

TeXってご存知ですか?

理系で論文を書いている方で、特に数式をメインに扱うような方は使われている方が多いと思いますが、特に文科系の方には縁のないエディターだと思います。(TeXは"テフ"と読みます。一部、"テック"と読まれる方もいらっしゃるようです。ちなみにどちらも正しいらしい。)

このLaTeXの魅力といえば、とにかく文章・数式が奇麗に書けるということがあげられます。ちょっと、数式を比較してみましょう。下の図は「MS Word」で書いた数式です。なんかちょっとぎこちない感じがします。

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次はMacTeXで数式を書いてみます。こんな感じになります。やはり、奇麗になります。数式って感じがしますよね。ちなみに、高校などで配られる数学の奇麗なプリントはTeXを使って、作成されていることが多いです。

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それから、文章もワードであれば、こんな感じですよね。右端を見てもらえばわかるように、右端が整いません。こういうのが「気持ち悪いな」と思う人は少なからずいると思います。(こういうのが理由で、一太郎を使われる社会人の方もいらっしゃるぐらいです)

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では、TeXで文章を作成するとどうなるでしょうか?こんな感じになります。

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横はきっちりそろいますし、それから文字が奇麗になります。特に数字の入った文章を書くときには、その差がはっきり出てきます。

TEXのデメリット!

ただし、大きなデメリットというか、導入を阻む壁もあって、、、、「ワードのように普通に文章書いたり、文字の大きさを変更したり、図を放り込んだり」はできません。

こんな風に書きます。何かのコードっぽいですよね。図を放り込むためにも"\begin{figure}"のように、ここに図を入れますよという宣言をしてから図を入れないといけません。なので、奇麗に書ける代償として「効率」があります。

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出力結果は、こんな感じ。確かに奇麗です。

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でも、こんなに面倒なTeXでも、慣れてくると、MS Wordと同じスピードで文章を書けるようになります。しかも、数式をコマンドで打てば良いので、Wordのようにポチポチしなくていいので、断然早くなります。でも、そこまでが長い....でも、奇麗な文章のためなら!!的な気持ちで頑張るしかないです。

 

そんなTeXですが、理系の大学院生の人の中には、発表や修論が近くなると、このTeXをがしがし書いてる人がいます。実際問題、TeXをやったことない人は、ここで死ぬほど苦しんでいます(MS Wordで書くと、先生に汚いからTeXで書いて!って言われるんです笑)。 

でも、周りがみんなMS Wordで書いてる中で、レポートなんかをTeXで書いて提出してくれたりすると、読み手はとっても嬉しいのです。だって、とにかく読みやすい。読み手が読む気になれる。しかも、2つの文章を並べられて、内容を読まずとも奇麗な方は、評価が高くなってしまいます。残念なことに。

 

という何とも、ざっくりとしたTeXの紹介でしたが、ちょっといじってみたいと思ってもらえましたかね?もし、触ってみたいという人は、

TeX入門 - TeX Wiki

を参考にして、TeXを自分のパソコンにインストールしてみましょう!

※インストールは最初の難関ですが、、、

 

追記:1/14

友達から、LyXっていうエディターでWord感覚でTeXが使えるよー!ということを頂いたので、追記です。後、他にもTeXnicleというソフトウェアが使えるようです!

LyX : http://www.lyx.org/

TeXnicle : bobsoft - TeXnicle