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統計学を、広く、深く、わかりやすく。

大学のゼミどんなことしてるんですか? -数理科学・統計の中身-

雑記

久々に、実家に帰ってきまして。。。和歌山の海の近くでのんびりしながら、ブログを書いております。今日は、完全に雑記です。さて、大学で、研究室に所属すると「ゼミ」というものがあります。ゼミは、研究室毎にやり方が違います。基本は「研究の発表」や「相談」をする場所ですが、この場所がどういう機能を持っているのかいくつか最近実感することがあったので書いてみようかなと。

※ちなみに、理工系で大学3年生で研究室選びをしている人は、ゼミを見てから研究室を選ぶことをお勧めします。

所属している「数理科学科」について

まず、僕の所属している専攻・専修(分野・専攻)を書いておくと、「理工学専攻」の「数理科学専修」です。なので、基本的に「数学」の研究室だと思って読んでください。研究していることは「統計学」ですが、主に「数理的な」アプローチを大事にしています。極限、積分、確率論なども結構ガチでやることになります。これは、そんな数理科学を専攻する人が書いています。

ゼミ

数理科学をやっている人のゼミはどんな感じかというと、、、

  • 基本的に週1回、時間は60 ~ 90分
  • 1週間で準備してきたことを、前で黒板・白板でプレゼンテーション
  • 90分間、先生から質問+突っ込み
  • 基本的に同期と先生でやるけど、おおよそ先生1名 + 学生2~3名(ぐらい)
  • 黒板は、こんな感じ。

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注) 数学専攻と統計専攻で進め方が違うかもしれません。

僕のゼミは...

基本的に、1週間でゼミの準備です。研究テーマに関連する論文の読み込み、数式の展開の証明、必要な定理があれば論文の検索・証明、わからないところの明確化を1週間で行います。任意で補足資料の作成などもします。ただ、1週間しか期間がないので、pptやkeynoteなどはを作ったりはしません。

ゼミ(メリット)

さて、そんな少々ハードな「ゼミ」ですけど、いろいろと1年半ぐらいやってきて思うことがあります。それは、週に1回黒板に数式を書きながらプレゼンテーションを行っていると、とにかく「説明する」ことがうまくなります。それから「質問」に対して冷静に対処することができるようになります。基本的に「質問攻め」に毎週されているわけなので、場慣れはします。
あと、90分の発表内容を1週間でまとめるのが難しいことも多々あります。そういうときのための「その場しのぎのスキル」も得ることができます(笑。もともと、その場しのぎには自信があったのですが、より鍛えられるという結果になりました。
あと、「数理系」のゼミの良いところは、とにかく研究室全体の「人の数が少ないこと」にあります。そのおかげで、これだけのゼミの回数が実現されています。それから、教授は大学にいることが多いため相談もしやすいですし、同期と

ゼミ(デメリット)

ただし、ゼミをすると「プレゼンテーション」がうまくなるかと言えば、これは間違いです。大きく「誤解」されがちなことがあって、「人前で発表する」ことを通して、「発表」がうまくなることはあっても「伝えること」に関してはぷらすあるふぁの努力が必要になるなと思いました。「ゼミ」では、聞いてくれる人は「関連分野」の人ばかりですから、ある程度専門用語が通じますけど、実際にその話を外のヒトにするときには、どう説明すればいいのかと四苦八苦することがよくあります(理解不足なのかもしれませんが)。「異分野融合」なんて言葉が一時期ささやかれました、それから「産学連携」もよくテーマにあがります。でも、「言語が違う」ということが、随分と大きな壁になるんじゃないかなとよく思います。

この他の分野のゼミとか

噂や、話でしかきいたことはありませんが、「ゼミ」は本当に分野・研究室によって様々で、僕が聞いたことのある形式だけでも、おそらく5種類ぐらいあります。。。

  • 週1回研究室の誰かが発表するのがベース(個別ゼミはあまりない)
  • ドクターの人の研究にジョインして、研究グループでゼミする系
  • 個人で研究して、先生に毎週進捗のみ報告する系
  • などなど

まとめ

という感じで、数理科学科のゼミの紹介をしてみました。ゼミってあんまり「公開」されたり、「公開しても」見に来てくれなかったりするので、何かの役に立てば良いなと思います。

ちなみに、、、合宿とかもある...

すっごい楽しいですよ。
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